Ultra Act グリッドマン レビュー
「一平、何作ってんの?」
「こいつはグリッドマン。ジャンクの守り神さ」
というわけで今回は遡る事20年近く前に放送されていた円谷の特撮番組「電光超人グリッドマン」から、主人公達と力をあわせて戦った、グリッドマンのレビューです!
アクセスフラッシュ!
今回は円谷ヒーローということや巨大戦(?)だったため、ウルトラアクトのカテゴリーで発売されました。
とはいえ上の写真で見てもらえるとおり、プロポーションはむしろライダー系SHFに近いです。
胸部~頭部はクリアパーツが多めになっており、顔も当時の印象そのままだと思います。
下半身。
アーマー部分が多いのもライダー系に近い印象を与える要因かもしれません。
背面。
デザイン的には後々のネクサスから見られるブレスレット系のウルトラマンにつながるものがあります。
右側面。
左側面。
ずっとアクセプターは右腕についているものと思っていました…
腕のグラン=アクセプターは中央の黄色い部分が外れ、光線エフェクト接続部になります。
近年のSHFやウルトラアクトと比較して極端に腰の捻転が効かないことを除いては良好な可動。
シリーズ初回のアイテムは付属品が多いと言うお約束は踏襲(笑)
まずは「バリアーシールド」!
そして「プラズマブレード」!
流石にシールドへの収納ギミックは無いですが、刀身がメッキでキラキラです。
盾の方も塗装が綺麗。
グリッドマン最初のアシストウェポンと言う事で、最後までずっと使用されていました。
ちなみにシールドは持ち手部分が可動し、持たせやすくなります。
腰の捻転が効かないのが残念ですが、そこは腕と足の可動範囲でカバーできます。
逆手持ちでの斬撃も時々使用していました。
使用頻度は多かったのですが、
敵が強くなった後半は出たそばから光線系の攻撃でどっか行くことが多かった;
そんなバリアーシールドの強化型。
「電光雷撃剣・グリッドマンソード!」
電脳世界の精霊(だったと思う)の力を得て変形したバリアーシールド、グリッドマンソードが付属。
こちらも刀身はメッキで、とにかく全長が長いです。
使用すれば基本的に無双モードだった覚えが。
何故かもう一つの変形点(違う;)のサンダーアックスは付属しませんが、
逆に持たせてこうやってアングルで誤魔化すとサンダーアックスに!(笑)
「そこだっ!」
もっともアックスは一話限りの登場でそのうえ一回投擲して敵を仕留めただけだったので、
それが付属しない理由かもしれません○TL
そしてUltraActお得意の…
「グリッドォォォ…」
手を交差させてエネルギーを充填!
「ビーム!」
というわけでグリッドビームエフェクトが付属。
かなり勢いのある仕上がりに。
長さはこのくらい。
「スーパーグリッド…ビーム!」
以上、グリッドマンでした!
個人的に思い入れが凄く強かったので、こうして長い時を経てグリッドマンがこんな可動フィギュアになるとは夢にも思いませんでした…
ただ唯一残念な点としては、UltraActにしては可動面が若干甘かった事でしょうか(腕のクロス、腰の捻転)。
おそらく腰の捻転があまりできないのは今後発売されるサンダーグリッドマンなどに合体した時、本体となるグリッドマンの腰にパーツの負荷がかかって緩くなったりしないように、という事だとは思うのですが、やはり残念ではあります。
それでも造形的な難はほとんどなく、付属品もほぼ網羅してくれたためありがたいことです。
すでにサンダーグリッドマン合体パーツも予約を開始しており、今後の展開に期待。
できればゴッドゼノンとダイナドラゴンを是非…!