MAGIC The Gathering LEGACY COLLECTION Ajani Goldmane レビュー

「私のことを語りたいと思いまして」

　というわけで今回は以前も紹介しました「MAGIC The Gathering LEGACY COLLECTION」シリーズより、レオニンと呼ばれる猫人間の一族であるプレインズウォーカー、「黄金のたてがみのアジャニ」のレビューです！

　…でもって今回もMTGプレイヤー向けへの補足をば。

　商品名は上記の通り「黄金のたてがみのアジャニ」なのですが、サンプル写真の時点では外套を羽織っておらず「英雄の導師、アジャニ」のデザインでした。

　そして実際に手元にあるのは「英雄たちの結束」でエルズペスと握手しているときのアジャニのデザイン…

　色が緑ですから、「不動のアジャニ」じゃない…というわけで多分これは「英雄の導師、アジャニ」です。

　なのに商品名がそうでないのは、おそらく本人を現す通り名である「黄金のたてがみ」が選ばれているだけ、ということだと思います。

　ややこしや。

　まずは前面。白がかなり光沢あるのですが、それ以外は良好です。

　にゃーん。

　にゃーん。

　かなりピンボケしてしまってますが目はとても綺麗に塗られていて生き生きしています。

　ガラクの時もそうでしたが、装備品の色合いや質感はSHFなどと比べても遜色ない細かさと質感ですね。

　外套はすべて軟質素材のため、動きにそこまで制限はかかりません。

　独特な足。

　股関節、膝関節、さらにもう一か所足首扱いで関節がある不思議なデザイン。

　外套の下はちゃんと造形があります。

　外套はサンプルの後に造形されたのかな…？

　左側。

　小手や大腿部の垂れには白マナを連想させるような太陽のマークが。

　そしてそれをとりまく布や外套は彼に追加された緑の要素…ってことなのかな？

　鞘には付属の剣を収めることが出来ます。

　右手に持たせられる…ようなのですが持ち手が狭くてドライヤーアタックも効果なしでした；

　プロテクション（赤）かよ…

　剣は軟質素材ですが、デザインは凝っていて塗装の効果もあり重厚感があります。

　背面。

　尻尾も軟質素材。

　右側。

　アジャニと言えばの、双刃の斧。

　左手に持たせることが可能。

　ちょっときつめですが…。

　やはり腰の捻転が出来ず、頭部が回らないため肩・肘・手などでポージングをカバーする必要があります。

　能力は「その者の魂の力」を最大限に高め、引き出すというもの。

　これにより仲間を強化することが主ですが、宿敵ニコルボーラスとの戦いのようにボーラス自身の力を現身として引き出し、相討ちさせるといった戦い方をすることも。

『アジャニの存在』

青白英雄とかで時々積まれてますね…

アジャニの復讐

　というわけであじゃにゃんでした！

　ガラク同様かなり出来が良く、これで腰の捻転と頭部の可動があれば…というところがもったいないですが、やはりMTGのキャラクターがこうして立体化してくれたのは本当にありがたいですね。

　あとは赤のキャラクターが立体化してくれると、兄弟全員の使用カラーが揃うんですけどね～

　…いや、立体化はしてるんですけど、目が怖いんですよ目が

　できればスクイーとか、ラブルとか、いっそのことクレンコでもいいんで（嘆願）

いつもの。

＜スキャニングチャージ＞

僕らは　友好色（なかよし）

アジャニ「まあこの姿だとアブザンカラーになるんだがにゃ」

ガラク「…いい加減に呪いが解けるといいんだが」

ガラク「それにしても、意外と背が低いのだな」

ガラク「レオニンは結構大柄だと聞いてたのだが…俺の方が少し大きいか？」

アジャニ「そんなことはないぞ」

アジャニ「トランスフォーム！」

ガラク「うおっ…お？」

ガラク「た、確かに高くなったが…思いのほか…」

にゃーん

ガラク「…足伸びても背中伸びないから…なあ…」

アジャニ「ほっとけ」

気が付いたガラクさんにはライフ百点プレゼント。