S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)仮面ライダーアクセル ネタ編
<アクセルのJ/Gは何でも知っている>
「あれか、市民から通報があった不審者とは」
「そこの君、少し話を聞きたいんだが」
「私ですか」
「帯刀した男がうろついていると通報があったが、君のその手に持っているものは模造品か?」
「これですか」
「これは『いざないの剣』です」
「いざないの…?」
「はい、これで斬っても斬られた相手は傷つかず、眠りに落ちるという剣です」
「それはそういう設定なのか?」
「設定などではありません、例えば」
ヨシヒコの こうげき!
かいしんの いちげき!
グリラスワームに 175の ダメージ!
「…とこのように眠らせてしまうのです」
「そ、それは分かったが、怪我の可能性が無いとはいえ帯刀者がうろつくと市民が不安になる」
「ですが私は勇者です」
「勇者だろうが仮面ライダーだろうが何だろうが、市民を不安にするものを放置はできない。
一度その剣を預からせてもらおう」
「このいざないの剣を…!?まさか貴様…」
「見破ったぞ!貴様は魔王の手先だ!」
「何ィ!?なんでそうなるんだ!」
「私には魔王を倒す使命がある!そのために必要な武器を取り上げようというのだな!そうはいかないぞ!」
「後ろのイメージ映像は違うだろう!」
「ええい埒があかん!生身の人間相手には少々酷だが…!」
『エンジン!エレクトリック!』
「来い!魔王の手先め!」
エグゼイド「待ってください!」
アクセル「なっ…お前は確か仮面ライダー…エグゼイド⁉」
エグゼイド「彼はバグスター同様、ゲームの中から出てきたんです」(実際はちょっと違いますけどね)
アクセル「衛生省からそういった通達は聞いているが、まさかこの風都にまでバグスターが…」
エグゼイド「まあ彼はバグスターでは無いので、悪影響はありませんよ。僕が元の世界線に返しますんで、
ここは多めに見ていただけないですか」
アクセル「そういうことなら構わない」
「済まなかった、では…」
「おのれ…仲間を呼んだか!」
エグゼイド「この人結構ややこしい人だ!」
深夜まで押し問答コース。
Jは受難、Gはゲーマーと言うとこでひとつ。