Ultra Act ウルトラの父 レビュー
「それが…運命かも知れんな」
ちなみにセブンは甥っ子。ということはゼロとも血縁関係ってことですね。
全身。
若干他のウルトラマン達よりも大きいような…(珍しく比較するのを忘れていました)
顔。
父特有の髭のような部分や特徴的な角が目を惹きます。バランスも劇中準拠。
胸部。
下半身。
側面。
背面。
結構銀色部分も多いんですねえ。
今回は差し替えパーツとして光を失った目の頭部と赤カラータイマーが付属。
エース劇中で力を受け渡して力尽きた時の状態ですね。(というかウルトラマンは基本的に力尽きると目とタイマーの光が無くなる)
造形的な差は特に見られません。
そして手首と一体型のファザーショット。
本体の大きさも相まって、かなり大きなエフェクトになっています。
色も鮮やかでなかなか。
ちなみに登場回数も少ないのでどちらかというと後述のウルトラアレイの方が印象に強いのでは(笑)
そしてファザーズマント。
まさかの専用マントが付属品としてついてきます。
前面部。
ブラザーズマントと同じ仕様ですが父専用の造形になっており、より貫禄のある姿に。
側面。
横から見ると王様のよう…キングが別にいますのでアレですが。
背面。
ブラザーズマント同様アクションもしやすいです。
付け方も同様で背面の接続部の蓋を外して取り付けます。
また空中保持用のスタンド接続パーツも変わらず付属しております。
初登場はウルトラマンエース、ヒッポリト星人戦。
全員がヒッポリトタールでブロンズ像になってしまったピンチに颯爽と登場。
そして最強武器ウルトラアレイ。
片方の球を外して持ち手に柄を通してから再接続します。
クリアーパーツの透明度が高いです。
ぴかっと光るだけで物凄く苦しむヒッポリト。
ウルトラアレイの攻撃で猛攻をしかける父。しかし…
しかし突然ペースダウン、それどころか苦しみだして闘うことすら困難に。
(理由:地球までの長旅の疲労)
ヒッポリトの逆襲。
でもやっぱり強いぞウルトラアレイ!(笑)
しかしこのままでは負けてしまうと悟った父はエースに自らの力を預けると無念の敗北。
大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIEではかつての親友であったベリアルとプラズマスパークの前で対峙。
「ベリアル…もう止めるんだ、正義の心を忘れたのか」
「そんなもん、とっくの昔にどっかに置いてきちまったよ」
「そうか…」
そして激突!
「流石だな…だがよ!」
「ぐああ!」
ギガバトルナイザーの一撃に倒れる父。
そして…
「ウルトラアレイ!」
「ぐあああああ」
(※嘘です)
「ふん!ふんっ!ふん!」
「ちょ、おまry」
「ちょっと待てええ!」
「お前いくらなんでもそれ反則だろうが!」
「はっはっは」
実際なんで作中のあのシーンでは出てこなかったんでしょうね?
筋トレはゆっくりしっかりと行いましょう。
最近のリニューアル版マン以降、スタイリッシュでマッシブ傾向にあるウルトラアクトですが、父に関しては出番の回数や元々マッシブなイメージがあるせいかそんなに違和感も無く、これぞ父といった貫禄に。
値段はちょっと高めですがアレイを始めとして差し替え頭部やマントなど、値段相応のオプションも付属しているため損はしないかと思います。
次がタロウ・セブンとくるので母や80もそのうち来そうな感じですね~、楽しみです。