魔戒可動 ジャアク レビュー

「流石は黄金騎士と言った所か…だが、ここまでだ！」

 

「馬鹿な、黒い鎧だと!?」

「そんなもの聞いたことも無いぜ！」

 

　というわけで魔戒可動より、鋼牙達魔戒騎士の前に立ちふさがる仮面の男が鋼牙との戦いで変化した「ジャアク」のレビューです。

 

　前面。

　当方非所持ですが、恐らく「魔戒可動　黄金騎士　牙狼」のリペイントと思われます。

　彩色は劇中イメージ通りで、同系色ばかりながらも映えます。

 

　背面。

　設定的にもガロの写し身ということで、デザインは同一。

 

　マント装着の兼ね合いでちょっと後ろの飾りが浮いて見えるのが気になります。

 

　脚部アップ。

 

　口はいつもどおり可動式。黒い狼、って聞くと逆に一般的なイメージに近づく気が。

 

　今回ほとんど（以前のイクプロと比較して）文句なしだったのですが、唯一、首に関して鎧の襟元が干渉するのか上を向くと首が取れるという状態でした。イクプロでもほぼ同じデザインのガロがちゃんと上を向けるので、何故ここが…と不思議な欠点です。

 

　付属品のマントと剣を装備。マントは内側が紫色で塗られていて中に何でも吸い込みそうな感じがします（笑）

　剣は鞘も付属し、収めることも可能です。

 

　裏側は黒と銀。

　マントと本体の親和性がいいのでこの手のにしては珍しくこのままで飾りたくなります。

　軟質素材かつ取り付け部位が背面のため、可動にはほとんど影響しません。

 

　作中では確かマントは羽織らなかった覚えが。

 

 

 

 

 

 

　本当はビルの鉄骨を槍にして飛ばすのですが、無理でした（泣）

 

「やはりこの程度のものか、黄金騎士！」

「ヤバイぜ鋼牙！」

（奴と俺の力は全くの互角…まさか奴は…ならば！）

 

「決着をつけてやる、行くぞッ！」

 

　というわけでジャアクでした！

　アクションの写真にほとんど台詞が無いのは手を抜いたわけではないですよ；

 

　可動面としては最新作のバロンに劣りますが、それでもこのデザインでここまで動かせられて関節がしっかりしていること、イクプロと比べて軽くなったためスタンドが使いやすく好感触。

　それだけに何ゆえ上が向けないのか…作品の性質上ぐっと上を向いて飛び掛るというシーンもあるため、それが再現できないのはかなり辛かったです。